私は現在、ブログとWebライターの2軸で収入を得ています。
この記事では、ブロガーとライターを両立している私が今までにやってきたことや、利用しているサービスを紹介します。
自分の文章で収入を得たい人はぜひご覧ください!
ブログ×Webライターは相乗効果がある

ブロガーとWebライターを兼ねることには様々なメリットがあります。
- 自分のブログをWebライター応募の際のポートフォリオ(見本)にすることができる
- Webライターは即金性、ブログは資産性がある
- ブログで得た知識・Webライターで得た知識を相互に生かせる
自分のブログをWebライター応募の際のポートフォリオにすることができる
自分のブログをWebライター応募の際のポートフォリオにすることができます。
Webライター応募の際はこれまでの実績の提示を求められることがほとんどですが、自分のブログがあればそれを見本として提出することができます。

クラウドソーシングサイトで「実績がなくてもOK!」と書いてある案件は文字単価がとても低い可能性が高いです。
Webライターは即金性、ブログは資産性がある
Webライターは記事を書くことでクライアント(企業・雇い主・依頼者)から報酬をもらいます。
記事を書くと、すぐに一定の収入が入ります。
一方ブログは、記事を書いて読者を集め、掲載したクリック型広告をクリックしてもらったり、アフィリエイト広告を経由して商品を購入してもらったりすることで収入が発生します。
始めてすぐに収入を得るのは非常に難しいですが、ブログにアクセスしてくれる人が増えていけばもらえる収入に限度はありません。



ブログを育てつつ、Webライターで収入も確保しています。
ブログで得た知識・Webライターで得た知識を相互に生かせる
ブログで得た知識・Webライターで得た知識を相互に生かせます。
例えばWebライターの仕事でブログ記事を依頼されたとき、ブログの運営方法や書き方(WordPressの使い方、読まれやすい記事構成など)を知っていればよりクライアントに満足してもらえる記事を書くことができます。
また、ブログは自分の書けることを優先して書きがちですが、特に始めたてのWebライターはあまり内容を選ぶことはできません。
リサーチ力が求められますが、自分で調べる力はブログにも役立ちます。
私がブログ×Webライターを始めた流れ


私がブログとWebライターで収入を得るようになったおおまかな流れを紹介します。



始めはブログの方に重きを置いており、苦しい時期もありました。
しかしブログが育ってくるのと同じ時期にライターの案件も取れるようになってきました。
ここからは、体験を振り返っておすすめのブログ×Webライターの始め方を説明していきます。
WordPressでブログを開設しよう


まず初めに、ブログを開設しましょう。
ブログは収益につながるまでが長いので、やるなら早く始めた方がいいです。
無料ブログと有料ブログ、どっちがいいの?
無料ブログ(アメブロやはてなブログなど)と有料のブログ(WordPressなど)は、どちらが良いのでしょうか。
ただ単に「日記を公開したい」「趣味でやりたい」という場合であれば無料ブログで構いませんが、収益を得たいのであればWordPress一択と言えます。
表で比較してみました。
無料ブログ | WordPress | |
---|---|---|
サービス形式 | 運営会社がプログのプラットフォームを提供 | WordPressというシステムを使って自分で運営 |
登録・契約が必要な物 | ブログサービスの会員登録 | レンタルサーバーの契約 ドメインの取得 |
費用 | 基本無料、有料で追加機能を使える | 有料 |
デザインのカスタマイズ性 | 低い | 高い |
検索されやすさ | 低い | 高い |
同じサービス内での表示 | 可能性あり | なし |
広告表示 | 制限があることがある | 制限なし |
2つの大きな違いは、無料ブログは登録するだけでブログが始められるサービスであり、WordPressは個人で自由にブログなどのWebサイトを運営できるシステムであるということです。
WordPressは登録するものではなく、自分のサーバーにインストールします。
以上の特徴を踏まえて、メリット・デメリットを比べてみます。
無料ブログ | WordPress | |
---|---|---|
メリット | ・手軽に始められる ・サービス側でガイドが用意されている ・サービスのランキングなどからのアクセスがある | ・適切に対策すれば検索で上位表示される ・広告を自由に貼れるため、収益を得やすい ・サイトのカスタマイズ性が高く、見た目の良いサイトを作ることができる ・特定の会社に依存せずに運営できるため、半永久的にブログを続けられる ・WordPressの使い方を知ってWebライターの仕事に生かせる |
デメリット | ・検索で上位表示されにくい ・広告を貼るのに制限があり、収益を得にくい ・見た目をカスタマイズしにくく、作りこんでいない印象を与えてしまう ・運営会社がサービス終了した場合、ブログが消えてしまう | ・サーバー代、ドメイン代など維持費がかかる ・導入や設定に知識が必要 |



「Webライターを中心にしたい、ポートフォリオに使うだけでいい」という場合も、サイトの見た目で与える印象や、WordPressの知識はライターでも役に立つことを考え、WordPressをおすすめします。
WordPressにはレンタルサーバーとドメインが必要
WordPressを使うためには、レンタルサーバーとドメインを契約する必要があります。
レンタルサーバーは、あなたのブログのデータを保管しておき、アクセスがあった場合にページを表示させる役割を持っています。



イメージとしては、自分のパソコンの代わりのコンピューターのようなものです。
自分のパソコンに直接アクセスされるのは嫌ですよね。
ドメインとは、例えばこのブログならURLの「riwastudy.com」の部分です。



「インターネット上の住所」とよく言われます。
無料ブログならブログサービスの会社がどちらも用意してくれますが、WordPressを使う場合は自分で用意しなくてはいけません。
私はレンタルサーバーはロリポップ!を利用、ドメインはムームードメインを利用して取得しました。



料金が安いことからロリポップ!を選びました。
WordPressをサーバーに自動でインストールしてくれる機能も付いています。
トラブルがあった際のメールサポートも迅速でした。





ムームードメインはロリポップ!と運営会社が同じ(GMOぺパボ)なので、連携が簡単です。


記事を書こう
ブログの準備ができたら、記事を書きましょう。
書く内容はいろいろな人によっていろいろな選び方がおすすめされており、正解はないと思います。
ですが、まずは続けることが重要なので「書きやすいことから書き始める」ことが大事なのではないでしょうか。



私はいろいろなことをごちゃまぜで書くブログ(雑記ブログと呼ばれます)から始め、自分の得意なジャンルの記事だけを移して2個目のブログ(特化ブログと呼ばれます)を始めました。
収益化の準備をしよう(アドセンス・ASP)
ブログの収益化には主に2つの方法があります。
- クリック型広告(Googleアドセンスなど)を掲載する
- アフィリエイト広告を掲載する
Googleアドセンス
クリック型広告で有名なのがGoogleアドセンスです。
サイトにアクセスした人が広告をクリックすることで収入が入る仕組みです。
掲載のための審査が厳しく、まずは審査合格を目標にするブロガーさんは多いです。
しかし、合格してもアクセスが増えなければ大きな収入にはなりにくいのでこだわりすぎず、アフィリエイトと併用していくのが良いと思います。



私が合格するまでの体験談はこちらに書いています。


アフィリエイト
アフィリエイト広告は、楽天やアマゾンなど企業が直接運営しているアフィリエイトプログラムか、ASP(企業とブロガーの仲介業者)に登録することで掲載できます。
広告リンクをクリックした人が、リンク先の商品やサービスを購入すると報酬が支払われます。
クリック型より発生の難易度は高いですが、より大きな報酬を得やすいです。
ASPはたくさんあり、誰でも登録できるところから審査があるところ、招待制のところもあります。
扱っている広告案件もASPによって違います。
私が利用している主なアフィリエイトプログラム・ASPを紹介
通販サイトのアフィリエイトプログラム | Amazonアソシエイト 楽天アフィリエイト メルカリアンバサダー |
マストで登録したいASP | もしも A8.net ![]() ![]() |
扱っている案件に応じて利用しているASP | アクセストレード |



・もしもはAmazonアソシエイトよりも簡単にAmazonのアフィリエイトができる
・A8は案件数が多く自己アフィリエイトのチャンスも多い
この2つは外せないと思います。
扱っている案件を眺めるだけでも記事のヒントになることがあるので、ASPはいろいろ登録してみましょう。
自己アフィリエイトとは…アフィリエイト広告を自分でクリックすることは基本的にNGですが、中には自分で利用することが認められている広告案件もあります。
普段利用している・利用してみたいサービスを使うだけで報酬が得られるので単純にお得ですし、購入・体験をレビュー記事のネタにすることもできます。
クラウドソーシングサイトに登録しよう


ブログの用意ができたら、Webライターにも挑戦していきましょう。
Webライターの仕事を探す方法はいろいろありますが、初心者がやりやすいのはクラウドソーシングサイトに登録することです。
クラウドソーシングサイトでは様々な仕事が募集されており、契約のもと仕事を行うことで依頼者から支払われた報酬から手数料を引かれた分を受け取ることができます。
募集が多くされているサイトとしては、クラウドワークスとランサーズが挙げられます。



どちらも様々な案件があり、アンケートに回答するなどの簡単な案件(タスク案件)もあります。
報酬は少ないですが、サイトの使い方に慣れられる、大規模なブログの運営者がアンケートを取っていることがありブログのジャンルについて知れるなどのメリットがあるので、タスク案件から始めてみるのもいいでしょう。
効率化のために利用しているその他のサービス


ブログとWebライターの仕事を両立させていくには効率よく仕事を進めていく必要があります。
仕事をサポートするおすすめのサービスを紹介します。
ココナラでブログやライターの仕事について相談する
ココナラは誰でも出品・購入ができるスキルのマーケットです。
お悩み相談やコンサルタントを出品しているブロガーやライターもたくさんいるので、困ったときは相談してみるのも手です。
ココナラ

Notionでタスクを管理する
Notionはタスク管理のできる超高機能メモ帳です。
並行して色々な作業を進める必要があるので、やるべきことを整理して把握することは重要です。
ブログのネタ帳にも使えます。



下の記事で詳しく紹介しています!(本館ブログへ飛びます)


ラッコキーワードでブログ記事のキーワードを決める
ブログを始めたての頃は難しいかもしれませんが、ブログ記事は検索されるキーワードを意識して書く必要があります。
ラッコキーワードはどんなキーワードが月にどれくらい検索されているかなどを調べることのできるツールです。
弥生会計で売り上げの記帳をする
収入が一定以上になると、確定申告が必要です。
また、個人事業主として開業し青色申告をするときは、複式簿記という方法で帳簿に売り上げや経費を記載する必要があります。
複式簿記は非常に難しいので、手書きではなくクラウド会計サービスを利用するのがおすすめです。
弥生会計は使い方が分かりやすく、シェアも高いので困った時にも解決法を調べやすいです。
やよいの青色申告オンライン



まとめ:ブログ×Webライターで自由に働く!
ブログとWebライターの始め方を解説してきました。
とはいいつつ、どちらもすぐに/簡単に稼げるものではありません。
私もある程度の収入が得られるようになるまでおよそ半年かかりました。
しかし、病気や子育てなど家から出ることが難しい事情がある方にとっては、働き方の選択肢として考える価値はあると思います。
まずは試してみましょう。
道が開けるかもしれません。