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サブドメインとサブディレクトリどっちが個人ブロガーにおすすめ?【両方試して調査】

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私はこれまで雑記ブログを運営していましたが、このたびサブドメインを取得して記事をジャンルごとに分けることにしました。

ブログを分ける方法にはサブドメインの他にサブディレクトリの利用、新規ドメインの取得などが考えられます。

りわ

このブログは1度サブディレクトリで作ったのですが、後からサブドメインの方にメリットがあると考えなおし、爆破しました。

この記事では、サブドメインを選んだ理由や個人ブログ運営におけるメリット・デメリットなどを紹介します。

目次

サブドメインでブログを分けるメリット

新規ドメインではなくサブドメインでブログを分けるメリットを紹介します。

費用の節約

新規ドメイン代をかけずに新しいブログを立ち上げることができます。

企業向けのサイトを見ると「SSL化の費用が追加でかかる」と書いてあることが多いです。

しかし、私が使っているロリポップ!の他にエックスサーバー、ConoHa WING、mixhostを調べた結果、グレードの低いSSLなら無料で使えるようなので大丈夫そうです。

サイトに統一感を出したかった

雑記ブログで多く扱っていた話題に力を入れたいと思いましたが、最もアクセスのある記事は全く関係のない記事でした。

りわ

「勉強」って言ってるのにアクセストップはゲームの記事って…

ウィジェットの人気記事や最新記事などに統一感を出せるので、回遊性が高まるかなと思いました。

E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼)を上げる効果も多少はあるようです。

気楽

今回引っ越しさせたジャンルはあくまでサブとしてやっていきたかったので、新規ドメインを取得する費用や手間が割に合わないかなと思いました。

サブドメインとサブディレクトリのメリット・デメリット

調べたり、両方試したりして分かったサブドメインとサブディレクトリのメリット・デメリットをまとめました。

サブドメインのメリット

  • 費用がかからない
  • アドセンスの審査が不要
  • 多少はE-E-A-Tの向上が見込める

サブドメインのデメリット

  • サブ側にドメイン評価はある程度引き継がれるか、やや下がる?
  • ASPには新しくサイト登録が必要
  • ドメインを見れば同一運営者だとわかるので、バレたくない時には向いてない

ドメイン評価については、サイト分離10日後の時点で、MozBarで見たところDA(ドメインパワー)の数値はメイン・サブともに同じでした。
評価が引き継がれていると言えるでしょう。

新しいサイトとしてASPの登録が必要なのはA8.netのよくある質問で確認できました。
審査が厳しい広告をサブドメインに貼りたい場合は注意が必要です。

りわ

サブドメインも「本ドメインにリンクしても内部リンク扱い(外部リンクにはならない)」という風に見ましたが、現在の私のサチコでは外部リンク扱いになっています…

サブディレクトリのメリット

  • 費用がかからない
  • アドセンスやASP登録の審査が不要
りわ

手っ取り早く見た目だけ分けたいという場合には簡単な方法になると思います。

サブディレクトリのデメリット

  • ドメイン評価は引き継げるがE-E-A-Tの向上は見込めないのでSEO的には微妙
  • 本ドメインにリンクしても内部リンク扱い(外部リンクにはならない)
  • ドメインを見れば同一運営者だとわかるので、バレたくない時には向いてない
りわ

同じドメインにいろんな話題がある状況は続きます。
「ドメイン評価を引き継げる」といっても、元のドメパがそれほど高くないので私のサイトでは無意味かなと判断しました…。

サブドメイン・サブディレクトリ・新規ブログ立ち上げの手順の違い

サブドメインブログ・サブディレクトリブログ・新規ドメインブログ立ち上げの時の手順の違いをまとめました。

サブドメインブログサブディレクトリブログ新規ブログ
サーバー契約不要不要不要(サーバーを分ける場合は要)
ドメイン契約不要不要
初期設定サブドメイン設定サブディレクトリ設定サーバー設定
SSL化設定不要
WordPressのインストール
WordPressの初期設定
プラグイン導入
Googleアドセンスの審査不要不要
ASPの審査・登録不要
301リダイレクト
りわ

サブドメイン・サブディレクトリ側は一からWordPressの設定をすることになります。
私はせっかくのタイミングなので、SWELLを導入しました!

りわ

ただ、Cocoonの機能で301リダイレクトをしていたら元のドメインもSWELLに変えたときにリダイレクト設定が消えてしまいました。
はじめからプラグインでリダイレクトするなど、対策が必要です。

念のためやったこと

  • 問い合わせフォーム作成
  • プライバシーポリシー作成
  • プロフィールページ作成
  • XMLサイトマップ登録
りわ

それぞれ独立したサイトにするため用意しました。

サブドメイン・サブディレクトリのアナリティクス・サーチコンソールはどうなる?

アナリティクス・サーチコンソールはサブドメイン・サブディレクトリともに元サイトと別々に設定できます。

ただし、サブディレクトリの場合合計の数値は元のドメインに含まれるようです。

サブドメインの場合は別で集計してくれるようです。

りわ

ただ、メインのドメインのアナリティクスがデータを収集しなくなってしまいました…
解決方法が分からず、プロパティを作り直しています。

サブドメイン・サブディレクトリのアドセンスはどうなる?

サブドメイン・サブディレクトリの場合、Google Adsenseの広告は審査なしで広告を貼ることができます。

収益のグラフでは、サブドメインの場合は別々のサイトとして、サブディレクトリの場合は元のドメインに含まれて集計されます。

自動広告はどうなる?

Adsenseの自動広告設定はドメインごとに行うため、メインとサブで自動広告を出し分けたい場合は除外設定を行わなくてはいけません。

参考:サイトの特定のページを自動広告の表示対象から除外する – Google Adsense ヘルプ

除外設定には「このページのみ」と「このセクションのすべてのページ」があります。

「このセクションのすべてのページ」を選択すると、設定したドメインの配下にあるすべてのページでアドセンスが表示されなくなります。

りわ

メインのドメインは自動広告オフ、サブドメインで自動広告オンという設定はできないようですね…

アドセンスとアフィリエイトの比重をメイン・サブで変えたいときは注意が必要です。

りわ

とはいっても、サブドメインで手動で広告を貼ったところ元の収益程度に回復したので自動広告にこだわる必要もないのかなと思います。

手軽にジャンルを分けたいのならサブドメインがおすすめ?

ここまでサブドメインとサブディレクトリのどちらが良いかについて見てきました。

もちろん最適解はそれぞれのブログによって変わりますが、「ジャンルを分けて専門性を高めたい」のであればサブドメインの方がいいのかなとも思います。

サブドメインはSSL化やASPの審査など、サブディレクトリより必要な作業が少し多いというデメリットもあります。

とはいえ新規ドメイン取得よりも、コストも作業工数もかからないのは確かです。
サブディレクトリよりも独立したブログとして管理することもできます。

ぜひサブドメインブログに挑戦してみてくださいね。

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この記事を書いた人

りわのアバター りわ 管理人

2023年6月からブログを開始、現在は雑記と特化の2ブログを運営。国立大中退→ボロボロ履歴書から再起を図るべく奮闘中。とはいえ双極性障害持ちなのでメンタルの浮き沈みが激しく、夢は穏やかに暮らすこと。ブログ運営で得た気づきを発信します。

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